職場の同僚や先輩が好き!
だけど接点がなくてなかなか話すことができない。
そんな状況のあなたに、職場恋愛のきっかけを作る方法を心理学の理論に基づいて解説します。
職場恋愛のきっかけを作る方法は、「まず話しかける」「悩みの相談」「褒める」ということが重要です。
職場できっかけを作れない人の多くは、話しかけるということが一番のハードルになっていると思います。
そのために、まず話しかけやすくするための良い印象づくりがとても重要になります。
また、悩みの相談のような自分の情報を開示をすることで信頼感を持ってもらうことができます。
さらに話の中で相手を褒めることができればさらに良く、話題作りと合わせて異性としての認識を強めることができます。
このような内容の他に、この記事には心理的な恋愛テクニックをまとめていますので、恋愛に奥手になっているあなたの参考になればと思います。
職場恋愛のきっかけ作りのための良い印象を与える方法
職場に好きな人がいてもなかなか話しかける機会が少ない場合、その少ない機会を大切にするために、できるだけ良い印象を相手に与えたいですよね。
そんな時に役立つ心理学の理論と実用例を解説していきます。
「好意の返報性(返報性の原理)」で相手にしたことが返ってくる!
好意の返報性とは、相手に好意を伝えることで、その相手も好意を返したくなる気持ちになりやすくなるというものです。
特にお互いの印象が定まっていない時期に有効で、印象が固まっていない時期に早めに意思を伝えるということも効果的な方法ですね。
自分に対して優しくしてくれたりプレゼントを貰ったりすると好感度が上がり、逆に嫌な言葉を言われたりすると、その人に対して嫌な人という印象がつきやすくなります。
つまり、自分が相手に投げかけた言葉や行動の印象が、相手から自分に返ってきやすくなるということです。
しかし、相手に好意を向けるといっても、突然好きですと告白しても失敗してしまいます。
まずは相手にさりげなく好意を伝える方法が効果的です。
具体的な方法をとして、「笑顔をつくる、名前で呼ぶ、会話をする(言葉のキャッチボールをする)」が効果的です。
- 好きな人と会ったときに、笑顔で接することで簡単に好意を示すことができます。
- 名前で好きな人を呼ぶことで「自分を意識しているんだ」と相手に感じさせることができます。
- 自分ばかりが話してしまうと会話のキャッチボールにならず、一方的な会話になってしまい、相手からすると好意を感じない状態になってしまうので、適度に質問や相槌をうつなど、相手の話を聞く姿勢が重要です。
「類似性の法則」で共通点を認識させよう!
類似性の法則とは、共通点がある人に対して好意を持ちやすくなるという法則です。
具体的な例としては、好きな食べ物が同じ、色の同じペンを持っている、スマホケースが同じというだけでも、その人に対して興味や好意を持ちやすくなります。
そのため、近い趣味嗜好や似たような性格をしていると好きな人に認識させることで、好意を持ってもらいやすくなります。
私は以前、職場で好きな人と同じ本を買って、相手に見えるようにして読んでいたことがありますが、それだけでも会話が生まれ、興味や好意を抱くことにつながりますので、ぜひ試してみてください!
「単純接触効果」を活用しよう!
単純接触効果とは、何度も接触することで好感度がアップするというものです。
身の回りの例があり、動画やテレビの広告なども実は単純接触効果で、一度の放送で見る時間は短いですが、繰り返し見る機会があることで広告の商品に対して気になったり、一度買ってみようかなと感じたりする気持ちにさせます。
職場で好きな人とすれ違うときに笑顔で挨拶をするというだけでも効果がありますので、ぜひ試してみてください!
職場で異性として意識してもらう方法
上に記事で書いた、好きな人に良い印象を与える方法の次にやることは、異性として認識してもらうことです。
せっかく良い印象を持ってもらい話すきっかけができたとしても、異性として認識してもらわなければ良い男友達という状態になってしまい、恋愛感情を持たせることができずに終わってしまいます。
ここでは好きな相手に異性として認識してもらう方法を紹介します。
「吊り橋効果」で相手をドキドキさせよう!
吊り橋効果とは、吊り橋の上を歩く時のように不安や恐怖を感じている状況で一緒にいる人に対し、恋愛感情を抱きやすくなるという効果のことです。
また、不安を感じていなくても、走った後のように心拍数が早くなっているときに一緒にいることでも効果があると言われているので、職場で急いで移動をしなければならない時など、好きな人の傍にいれば効果を期待できるかもしれません。
「単純に褒める」
様々な理論を紹介しましたが、一番効果があるのはこれだといっても過言ではないかもしれません!
自分のことを褒められて嬉しくない女性は居ないと断言できるくらい女性は人に褒められることが好きなのです。
褒めるポイントとしては内面外面問わずですが、変化を確認しやすい外面を褒めるのが良いでしょう。
髪型やファッション、メイク、ちょっとした小物などの新しい物を身に付けた時に、女性は他人の目を気にすることが多いのです。
この時に誰より早く見抜くことで、相手の女性心理を揺らすことができます。
「髪型変わったね!」「ピアス似合っているよ!」「ワンピース似合ってるね!」
「ウインザー効果」で噂を利用しよう!
ウインザー効果とは、本人が直接伝えるよりも第三者を介して伝わった方が、与える影響が大きくなるというものです。
職場の同僚を通じて「〇〇くんは〇〇さんのことが好きらしいよ!」と聞くほうが、自分で好きと言うよりも真実味があるように聞こえるということですね。
告白を人の口から言ってもらうのは逆効果になってしまうと思いますが、好きな人に好意を寄せているということを、職場の誰かに話してもらうという方法は効果が期待できます。
職場以外でも話をしたときに会話が弾む方法
職場以外でも好きな人と話す機会がいきなり訪れた場合に、会話をするためのテクニックを紹介します。
職場では飲み会や食事会などのいわゆる付き合いでの集まりがあると思います。
そんな時にぜひ試してみましょう。
悩みを打ち明ける(自己開示する)
自分の悩みを打ち明けることで、好きな人との距離を近くすることが期待できます。
自己開示とは、自身の経験や悩み、どんなことを考えている人なのかを相手に打ち明けることです。
恋愛に応用すると、好きな人に悩みの相談をすることで「私はあなたを信頼しています」ということを相手に伝えることができます。
信頼感を相手に持ってもらえれば、その後に話しかけるハードルはグッと下がりますし、その悩み自体が話題にもなります。
アクティブリスニング
アクティブリスニングとは積極的傾聴とも言われているコミュニケーション技法です。
このアクティブリスニングは名前も通り、相手の話を積極的に聴き、話の本質を理解する傾聴方法ということですね。
日常会話に取り入れることで、好きな人に「私の話をちゃんと聞いてくれている」という信頼感を与えることができます。
また、相手に話をしてもらうので無理にこちらが話題を振ったり繋げようとしたりする必要もありません。
具体的な使い方として、「質問、相槌、共感(オウム返し)、言い換え」を意識します。
- 質問:はい/いいえで答えられない5W1Hの質問をします。「いつするの?」「誰と行ったの?」
- 相槌:興味深げに話すと効果的です。「なるほど!」「たしかに!」「そうなんだ!」
- 共感:相手の言ったことをオウム返しのように繰り返し、その後に相手と同じの感情を伝えます。「〇〇だったんだ、辛かったね。」「〇〇だったのか!それは良かったね!」
- 言い換え:相手の話した言葉を自分の言葉に言い換えます。「今日の仕事疲れた~」→「今日は充実した日だったんだね!」
まとめ
職場で接点がない場合に好きな相手から自分への印象というのは、一つ一つの言動が大きく影響してきます。
この記事で紹介したことをうまく活用して自分への好感度を上手く上げていき、憧れの職場恋愛への道を進んでいきましょう!
コメント